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看板を変えた。
外に置いてある黒板と、メニューの看板が新品になった。ほんの少しの変化なのだが気分も新しくなった。
これまで、僕は気分を変えるためには、引越しをするか、旅に行くかしなければだめだったのだが、小さな変化を楽しむことが出来るようになって来た。
チイサナシアワセもいいものだ。
いよいよ新年がやってきた。年々やってくるスピードが速くなっているような気がする。
古くからの友達の家で身内だけで静かに年を越し、元日は川原で焚き火を囲み、大すごろくと、書初めをし、正月を味わう。なんともゆっくりと時間をつかえる。
今年はどこに転がっていくのだろうな。
2006年度、最終日、明日から正月休みだ。
いろんな人と出会い、新しい友達が出来、次の世界を知り夢が広がった。これまで作ってきたスケジュールはぶっ壊れ、また組み立てるのに苦労はしているが、なんとも面白い日常が始まり、懐かしい苦労を味わっている。行く先を選ぶ充実感は、なんとも楽しい。
警察の飲酒取り締まり強化、ノロウィルスの影響で売り上げはがた落ちしており、なんとも寂しい年末だが、新しい何かが始まる予感もあり、宝くじも当たる予定で来年が楽しみだ。年越しなのだ。
リズモ、クウォーター、佐助、レノン、kai、クレア、おおしば、義、とうや、タルタル、カオマンガイ、横田酒場、みんな、来年も頑張ろう。
石川屋をひいきにしてくれているみんな、来年も宜しくお願いします。
今日が最終日、営業を終わり、その後、鬼の大掃除が待っているが2006年の締めくくりだ。明日からの連休、僕は焚き火のそばでバーボンでも飲もう。
いよいよのこすところ、あと一週間。
2006年、ご来店いただいた皆様、ありがとう御座いました。スタッフも変わり、気分一新で楽しんでくれた人、きずらくなった人、はじめてきた人、毎日くる人、感謝しています。
年末は、30まで、年始、5日から営業の予定です。あと1週間、本気で飲み明かしましょう。僕たちは、テグスネ引いて待っています。
今日も仕事あけの鍋大会だ。リズモホリックで闇鍋をしているのだ。食材持込で参加料がただになると聞き、僕は店の材料を持ち、線路をわたった。
階段を降り、ドアを開けるとみんなそれぞれできあがっている。端にしつらえたテーブルには鍋が3つ並び、ふたの閉まっているのが本命の闇鍋らしい。とりあえずワインなどを飲みながら本物の鍋を食う。やる気満々のバーニーは、とうとう化けの皮をはがし、「この店で一番強い酒をクレよ。」と、のたまい、テキーラを一気飲みしている。3回それを繰り返し、BB団のボディーアクションで福生ブラック団に宣戦布告をしやがった。それまで笑ってみていた僕も、さすがに頭にき、団員を急遽招集し、応戦を開始した。BB団団長のバーニーは、両手を脇にひきつけ、力を溜め込んだ後、一気に前に突き出しながら 「BB団!」 と叫ぶ。そのとき、手のひらはOKのサインになっている。これが強烈でこちらは3人の団員で立ち向かうのだがなかなか反撃できない。腹に力を入れ防御しているのだが、最後の上目遣いを見たとたん爆笑してしまい戦意がなくなってしまう。しかし、今のところ、バーニーの持ち技はそれしかないらしく、僕たちもだんだん飽きてきて、彼のそばを離れてしまった。今回は引き分けにしておこう。次は勝てる。
夜も明け、そろそろお開きとなるところで、僕は闇鍋に取り掛かる。見ているとだーれもその鍋をあけていない。足音を立てないように、細心の注意を払い僕は鍋に近づき、畳み掛けるように一気にふたを取る。飛び出しやがった、鍋の中から何かが飛び出したのだ。普通鍋の中身は静かにそこに横たわり、箸をお迎えしているはずなのに、こやまの作ったその鍋はどうなっているのかしらンがかなり好戦的なようだ。すでにBB団との戦いに疲れきっていた僕は少し油断していたようでひっくり返ってしまった。福生ブラック壇の明日は明るい。
最後に、オオキJのワンマンショウでみんなぶちあがり、7時半に店を出る。
いやぁ面白かった。ありがとう、リズモホリック。