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ハンドメイドルアー専門店
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 今日も仕事あけの鍋大会だ。リズモホリックで闇鍋をしているのだ。食材持込で参加料がただになると聞き、僕は店の材料を持ち、線路をわたった。

 階段を降り、ドアを開けるとみんなそれぞれできあがっている。端にしつらえたテーブルには鍋が3つ並び、ふたの閉まっているのが本命の闇鍋らしい。とりあえずワインなどを飲みながら本物の鍋を食う。やる気満々のバーニーは、とうとう化けの皮をはがし、「この店で一番強い酒をクレよ。」と、のたまい、テキーラを一気飲みしている。3回それを繰り返し、BB団のボディーアクションで福生ブラック団に宣戦布告をしやがった。それまで笑ってみていた僕も、さすがに頭にき、団員を急遽招集し、応戦を開始した。BB団団長のバーニーは、両手を脇にひきつけ、力を溜め込んだ後、一気に前に突き出しながら 「BB団!」 と叫ぶ。そのとき、手のひらはOKのサインになっている。これが強烈でこちらは3人の団員で立ち向かうのだがなかなか反撃できない。腹に力を入れ防御しているのだが、最後の上目遣いを見たとたん爆笑してしまい戦意がなくなってしまう。しかし、今のところ、バーニーの持ち技はそれしかないらしく、僕たちもだんだん飽きてきて、彼のそばを離れてしまった。今回は引き分けにしておこう。次は勝てる。

 夜も明け、そろそろお開きとなるところで、僕は闇鍋に取り掛かる。見ているとだーれもその鍋をあけていない。足音を立てないように、細心の注意を払い僕は鍋に近づき、畳み掛けるように一気にふたを取る。飛び出しやがった、鍋の中から何かが飛び出したのだ。普通鍋の中身は静かにそこに横たわり、箸をお迎えしているはずなのに、こやまの作ったその鍋はどうなっているのかしらンがかなり好戦的なようだ。すでにBB団との戦いに疲れきっていた僕は少し油断していたようでひっくり返ってしまった。福生ブラック壇の明日は明るい。

 最後に、オオキJのワンマンショウでみんなぶちあがり、7時半に店を出る。

 いやぁ面白かった。ありがとう、リズモホリック。

 

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無題
どういたしまして。リズモホリック。
こちらこそ、楽しい夜をありがとう。
めざせ、撲滅bb団。
2006/12/21(Thu)12:48:51 編集
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