僕は朝からいつものようにアトリエで仕事をしていた。
ワイヤーを入れ、ヤスリをかけ、コーティングをし、いつものように仕事をしていた。
しかし何かが気にかかり集中出来ない。
「…。」
「運動会だ!」
ヘルメットをかぶりバイクを飛ばした。
かなりの人数が集まり、白線もひかれ本当の運動会をしてやがった。
僕は組体操と大縄跳びに参加し石川屋に向かった。
みんな笑顔ではしゃぎまわりいつもの夜中のベロベロな姿からは想像出来ないほど楽しそうだった。
たまには昼間から外でみんなで遊ぶのもいいな。
みなみ、ありがとう。よかったな。