ハンドメイドルアー専門店
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5月21日から24日まで、北海道に行ってきた。
屈斜路湖のアメマス、ニジマス、それもでかいのを釣るつもりだ。
その上に、釧路川でも釣り、海でも釣り、熊も捕まえるつもりなのだ。
山岸チームは完全無欠の釣ってやろうチーム。
僕のチームは、何でも釣ってやる食ってやる迷走隊。
そのために選んだメンバー。
喧嘩は強いが虫には弱いヘルボーイ、
戦う物書き、
僕の三人。
最初の朝こそ2チーム合同で動いたのだが、朝まず目終了とともに僕達の迷走が始まった。
「湖釣れんから川でもいこうか。」
「行こう行こう」
目に付いた流れに片っ端から入り、情報ゼロの僕達に釣れる訳もなく、
岸よりにいる鮭稚魚や、ヤマメをただボーっと眺め、焚き火を起こしエスプレッソなどを飲み、
道に迷いながらへとへとで宿に帰る。
ある日などは、屈斜路湖を目指していたはずが、気が付いたら阿寒湖についてやがった。
僕達はげらげら笑いながら漁券を買いアメマスをつり、鹿の足をもぎ取って帰った。
あるときは、湖に近づくはずの道が硫黄山に向かっており、いい景色に満足してしまう。
ある日は、おかまのやっている釣具屋に引っかかってしまい時間を無駄にしてしまう。
こんな体たらくなのにみんなしっかり魚を釣り、ヘルボーイなどは54cmのアメマスまで釣ってしまう。
宿では青年のように大飯を食らい、大いびきをかき、ずーっと酒を飲んだ。
さすがに最終日は精根尽き果て、獣肉を捜しまくり、やっと見つけた店で羊を食った。
ヘルボーイの指示の元、上手に肉を焼き、ウェイトレスとも仲良くならず、肉を食った。
ウミネコに釣ったカジカを取られ、キタキツネに餌をやり、飛行機に乗った。
アメマスを数え切れないほどつり、鹿の屍骸をばらし、まっすぐな道で迷った。
新品の竿を踏み折り、木に登った。
雨の中一日中竿を振りまくった。
楽しかった。
次のツアーは夏の茨城、海遊びだ。
みんな時間と金をつくり、参加するように。
かなり笑い疲れるが楽しいはずだ。
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