良い日

　ブースが完成した。
　ルアーに色を塗り、コーティングする小部屋、飲食店も同居するため、ここがもっとも大事なところだった。
　仲間のバンキンヤが仕事明けの時間をさいてやってくれた。
　力作だ。
　
　どうにも気持ちの昂ぶりを抑えられず、僕は'レノンパーティーに行ってきた。
　完全に昼間の生活になっている僕は、久しぶりに合う顔に細かく感動してしまった。
　　「おみせ、どう？」
　　「いつオープン?」
　何枚もこの質問に合い、僕は戸惑ってしまった。
　
　今週オープンだ。
　楽しみだ。