ハンドメイドルアー専門店
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オープンして数日、気は楽になったがまだ何か落ち着かない。
大事なことをいろいろ忘れている気がして、何か落ち着かない。
そして、今日気がついた、店の情報を告知していなかった。
山吉擬似餌店(ぎはテヘンつき)
〒197-0003 東京都福生市熊川985 西東京マンション103
080-5098-8044(店の携帯で、個人のではありません)
11:00から22:00まで
定休日はありませんが、急に休むことはあります。
11:30から、3:00ごろまで、釣具屋なのに、定食も出します。
ゆくゆくは、自分で釣った魚、お客さんにもらった魚を出す予定です。
(皆さん、いい魚を釣ったら持ってきてください、料理しますよ)
ルアー製作教室も、夕方からしています。
まだ完璧ではありませんが、ルアー用品もそろっています。
ルアー、フィッシングネット、竿など、手作りのもの、委託で販売します。
売値はあなたが決めてください、個数も一個だけでもかまいません。
現在は、宮崎県の"飛工房"さん、神奈川県の"イシワタルアー"さん、山吉擬似餌店の"つむルアー"、"山紫水明ルアー"を、扱っています。
釣りが好きな人、物を造る人は、ぜひ見に来てください、そうじゃない人は、昼飯を食いに来て下さい。
山紫水明ルアー(僕のこと)では、受注生産もします。
こんなタイプ、あんな色、このサイズ、あれを釣りたいいなど、何でもいってください、全部は聞きませんが、面白いものは出来るはずです。
さぁ、ルアーを削らねば。
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釣り道具を作り、モノを造る喜びを知り、それをいろんな人に見せる。
あわよくば、この苦労が形になって報われたらいいのに。
一生懸命何かを造り自己表現している人は、そう思うはずだ。
しかし、ハンドメイドルアーに限った話をすると、その場所が無い。
名前の売れたある一部の人たちの独壇場となり、インディーズのビルダーが世に出るステージがあまりにも少なすぎる。
もし置いてくれるところがあっても、とんでもない安値しか許してくれず、こっちが平身低頭して置いていただく形になってしまう。
何日もかけ、家族に文句を言われ、体調を崩し、苦心惨憺形にしたものをそんな風に扱われたくはない。
だから僕たちは店を作った。
ルアービルダーのみんな、ここならきちんと扱ってあげます。一本2000円だ、2500円だなどとは言いません。 できた数だけ、できるものだけでも披露させます。
あきらめずにいいものを作り、僕たちの店に持ってきてください。
いい世界をみんなで作りましょう。
12月20日、この日が来た、とうとう来た、やっと来た、開店だ。
買出しを終わらせ、仕込みに入る。
食事の準備は済ませる。
しかし、今日届くはずの釣り道具が来ない。
昨日仕入れる筈だったビールを忘れ
たことに気が付く。
開店時間が来ても準備は終わらず、僕たちはかなりあせるのだが、お客さんが来ない。
少しほっとし、しっかり準備をする。
そのうち、ワカサギ釣りの帰りの夫婦や、友達がぽつぽつ入ってくる。
思ったよりゆっくり時が流れ、僕たちはお祝いでもらったシャンパンで祝杯を挙げる。
開店したのだ、やっと気持ちを静められる。
僕たちの店ができたのだ。
次のステージに上がった。しばらくはゆっくり釣りをし、この火照りを冷まそう。
宮崎の"飛び工房"さん(http://www2.ocn.ne.jp/~tobisann/)から商品が届いた。
僕は彼のルアーをホームページで見かけ、一目惚れしてしまい卸してもらった。
これまで、実物は見た事がなく、やっとそれを目の当たりにしたのだ。
すごい。
僕は売るのがもったいなくなってしまった。
こんないいものを作る人が、世の中に出てこられない。
僕たちもがんばらねばならん。
いい影響を受けた。
(飛び工房さん、ありがとうございました、これから、ものすごくよろしくお願いします。)